筑波の写真集

・なぜ筑波か

大学受験で見事に前期試験に破れた我。後期で入ったTk大学の周辺ということで筑波周辺を写真で撮りながら巡回することにした。

・筑波は田舎?

筑波周辺は筑波・稲敷台地という標高20m程度の平地。要は、筑波大の前身、東京教育大を何もない平野に筑波に移転させて学園都市を作ったという具合である。これだけ聞けば筑波はド田舎の様な感じもするが、筑波急行線(アキバエクスプレス)の筑波駅周辺は思いの外都会である。

 
↑駅前。車道・歩道がともに広い。歩道を走る自転車によく出会う。

 
筑波のマンホール。ロケットが書かれている。公園にもロケットが...

駅の近くはスーパーなどが集結しており、大凡のものはここで出揃う。

・学術都市筑波

筑波駅周辺はかなり都会チックだが、筑波大の近くになると雰囲気ががらっと変わる。筑波大は建設のために「筑波研究学園都市建設法」という法律が作られていることからも、国家規模で作られたことがわかるだろう。70年代に国家主導で建てられた研究棟とそれ以降に作られた道や設備が混在して独特の雰囲気が出来上がっている。
 
↖中央図書館。中はかなり広い。筑波では筑波大のものだけでも4つの図書館がある。
➚中央図書館より反対方向。3号棟を望んで。

 
↑どちらも2号棟。お気付きの様かもしれないが、筑波大生の主な交通手段は自転車。

 
↑学生宿舎。此処らへんは割と新しいかもしれない。

大学より北側で粒子加速器(kek)があるのも魅力の一つである。(まだ写真がないので、またいつか関連の記事を書くかな。)

・やはり筑波は田舎?

筑波駅に近いところは都会の雰囲気も漂うが、北上していくにつれて段々「自然が豊か」になる。
 

北部には植物園もある影響なのか様々な種の樹木が植えてある。
 


↑田舎にありそうな道路。まあ、筑波も(駅周辺を除き)田舎なんだが。

 
↑一ノ矢学生宿舎の近くの池。撮影の仕方を変えるとこんなにも変わる。

とは言うもののここまでは大学としてある程度整備された自然環境。大学を抜け更に北上すると完全な田舎になる。
 
 
↑写真に映る大きな山は全て筑波山。

ちなみにこれらは筑波大から水戸線下館駅まで(30km)をママチャリで往復したときの写真。筑波から東北本線にでるルートの開拓をしに行ったときで、長距離ではあるが道が平坦なので意外と走りやすい。(並行する関東鉄道は運賃がバカ高い。かつて近くに筑波鉄道筑波線という高額路線もあったとか。)皆さんも是非ママチャリ60kmの修行を.....「終」
情報最終電送日:2023/08/31